付録 — Glossary / A-1

言葉の、地図。

分からない言葉が出てきたら、ここに戻ってきてください。講座やほかの章で出てきた専門用語を、やさしい言葉で引けるようにまとめました。意味さえ思い出せれば、たいていの場面は乗り越えられます。

基本・ツール

まずは、これがないと始まらない——いちばん土台になる言葉から。

Claude Code(クロードコード)
この講座の主役。日本語で指示すると、コードを書いたりファイルを作ったりしてくれる、AIの開発パートナーです。
Anthropic(アンソロピック)
Claude を作っている会社の名前。初回起動のとき、ここのアカウントでログインしましたね。
プロンプト
AIに出す「指示文」のこと。日本語でお願いを書くだけでOK。具体的に書くほど、思いどおりの返事が返ってきます。
ターミナル(CLI)
文字でパソコンに命令する画面。「黒い画面」と呼んでいたものです。CLI は Command Line Interface の略。
Node.js(ノードジェイエス)
Claude Code を動かすための土台となるソフト。一度入れれば、普段は意識しなくて大丈夫です。
npm(エヌピーエム)
Node.js に付いてくる「ソフトの取り寄せ係」。install という言葉と一緒に、道具を入れるときに使います。

ファイルと操作

ホームページの「中身」と、それを動かす基本の手さばきにまつわる言葉です。

index.html
ホームページの「表紙」になるファイル。ブラウザは、まずこの名前のファイルを探して開きます。
HTML
ページの「骨組み」を書く言葉。見出し・文章・画像などの並びを決めます。
CSS
見た目の「着せ替え」を担当する言葉。色・大きさ・余白などをここで整えます。
フォルダ
ファイルをまとめてしまっておく入れもの。「ディレクトリ」とも呼びます。
cd
change directory。作業するフォルダへ「移動する」命令です。
ls
list。今いるフォルダの中に、どんなファイルがあるかを一覧で見せてくれます。
pwd
print working directory。「今、自分がどのフォルダにいるか」を教えてくれます。迷子になったときの確認用。
mkdir
make directory。新しいフォルダを作る命令です。
ブラウザ
ホームページを見るためのソフト。Chrome や Safari、Edge などのことです。
リロード
ページの「読み込み直し」。変更を加えたあと、これで最新の見た目を確認します。

となりに座って一言

全部覚える必要はありません。使ううちに、自然と馴染みます。この一覧は、覚えるためというより「忘れてもすぐ引ける場所」として持っておいてください。


変更管理

作ったものを「記録して、戻れるようにする」ための言葉です。

git(ギット)
変更の履歴を記録しておく仕組み。「いつでも前の状態に戻れる」安心を作ってくれます。
GitHub(ギットハブ)
git の記録を、インターネット上に保管しておける場所。バックアップ兼、公開の入口にもなります。
リポジトリ
ひとつのプロジェクトの「保管箱」。ファイルと、その変更履歴がまとめて入っています。
コミット
変更に「ここまでの区切り」として印をつけ、履歴に記録すること。セーブポイントのようなものです。
push(プッシュ)
手元のコミットを、GitHub などインターネット上の保管場所へ「送る」操作です。

データ

お問い合わせフォームや、情報を「ためておく」仕組みに関わる言葉です。

フォーム
名前やメールなどを入力してもらう「記入欄」。お問い合わせや申し込みに使います。
データベース
集めた情報を整理してためておく「倉庫」。あとから探したり、並べ替えたりできます。
Supabase(スーパーベース)
難しい設定なしで使えるデータベースのサービス。フォームの内容を保存する先として講座で使いました。
テーブル
データベースの中の「表」。行と列で、情報をきれいに並べて保管します。
APIキー
サービス同士をつなぐときの「合言葉」。本人だと証明する大事な鍵なので、人に見せないよう注意します。
環境変数
APIキーのような秘密の情報を、コードに直接書かず安全にしまっておく場所。.env というファイルで管理します。

公開

手元で作ったものを、世界中から見られる状態にするための言葉です。

デプロイ
作ったホームページをインターネット上に「公開する」こと。手元の作品を、お店の棚に並べるイメージです。
ホスティング
ホームページを置いておく「土地・サーバー」を貸してくれるサービスのこと。
静的サイト
HTML・CSS だけでできた“見せるだけ”のサイト。お店の紹介ページなど。GitHub Pages・Vercel が得意です。
GitHub Pages(ギットハブ ページズ)
GitHub がそのまま提供する公開機能。GitHub の中だけで完結し、静的サイトを手軽に公開できます。
Render(レンダー)
静的サイトに加え、裏で処理が動く“働く”サイトまで公開できる、守備範囲の広いホスティングサービス。
Vercel(バーセル)
表示が速く、設定の自動検出が賢いホスティングサービス。GitHub とつなぐだけで自動公開してくれます。
環境変数
APIキーなど大事な値を、コードの外側に分けて保管する仕組み。公開先のサービスにも別途登録が必要です。
CI/CD
変更を push するたびに、自動で確認・公開までやってくれる「流れ作業の仕組み」。手作業の手間を減らします。
ドメイン
ホームページの「住所」になる文字列。example.com のような、覚えやすい名前のことです。
DNS
ドメイン(住所の名前)と、実際のサーバーの場所をつなぐ「電話帳」のような仕組みです。

育てる

公開したあと、ホームページをもっと良く、もっと見てもらうための言葉です。

レスポンシブ
パソコンでもスマホでも、画面の大きさに合わせて見やすく整う作りのこと。
SEO
検索結果で上のほうに表示されやすくする工夫。Search Engine Optimization の略です。
メタタグ
ページの「説明書き」。検索結果やSNSで共有されたときに出るタイトルや説明文を決めます。
アクセス解析
どれくらいの人が、どのページを見たかを記録して調べる仕組み。改善のヒントになります。

Support

言葉に、つまずいたら。

意味が分からない言葉は、そのまま Claude に「これは何?やさしく教えて」と聞いて大丈夫です。それでもモヤモヤしたら、受講中の方はいつでも声をかけてください。

電話で相談 080-6946-4006